アンナプルナ周回トレッキングの日程（14日間）

1日目：カトマンズ到着（1,400m）

• ネパールの首都カトマンズに到着。
• ホテルに移動し、休息。
• スワヤンブナート（モンキーテンプル）やボダナートストゥーパなど、カトマンズのユネスコ世界遺産を探索。
• ガイドとの事前ブリーフィングと装備チェック。
• カトマンズに宿泊。

2日目：カトマンズからベシサハル（760m）へ車で移動、その後チャムジェ（1,410m）へ

• 早朝にベシサハルへ車で移動（6-7時間）。
• ベシサハルから地元のジープでチャムジェへ（2-3時間）。
• 段々畑や小さな村を通る景色を楽しむ。
• チャムジェに宿泊。

3日目：チャムジェからバガルチャップ（2,160m）へトレッキング

• マルシャンディ川までの下降からトレッキングを開始。
• 吊り橋を渡り、緑豊かな森を通る。
• タル村を通り、バガルチャップまで登る。
• バガルチャップに宿泊。

4日目：バガルチャップからチャメ（2,670m）へトレッキング

• ダナクやティマンなどの伝統的な村を通り、松林を抜ける。
• アンナプルナIIやラムジュンヒマルの景色を楽しむ。
• マナン地区の行政中心地であるチャメに到着。
• チャメに宿泊

5日目：チャメからピサン（3,300m）へトレッキング

• マルシャンディ川沿いの密林を通る。
• ドラマチックなパウンダ・ダンダの岩壁を通り過ぎる。
• アンナプルナIIとIIIの素晴らしい景色を楽しめるピサンに到着。
• ピサンに宿泊。

6日目：ピサンからマナン（3,540m）へトレッキング

• ギャルやンガワルを通る上ルート（景色が良い）か、フンデを通る下ルートを選択。
• アンナプルナ山脈とマルシャンディ渓谷のパノラマビューを楽しむ。
• マナン地区の主要な村であるマナンに到着。
• マナンに宿泊。

7日目：マナンでの高度順応日

• 高度順応のため、マナンで1日過ごす。
• マナンを探索し、高度障害についてのブリーフィングを受けるためにヒマラヤ救助協会を訪問。
• ガンガプルナ湖やプラケンゴンパへの短いハイキングも可能。
• マナンに宿泊。

8日目：マナンからヤク・カルカ（4,110m）へトレッキング

• ジュニパーや高山の草原を通り、徐々に登る。
• グンサンの小さな村を通る。
• ヤクの放牧地であるヤク・カルカに到着。
• ヤク・カルカに宿泊。

9日目：ヤク・カルカからトロン・ペディ（4,450m）へトレッキング

• トロン・ラ峠の麓であるトロン・ペディまで短いトレッキング。
• 翌日の峠越えに備えて休息。
• トロン・ペディに宿泊。

10日目：トロン・ラ峠（5,416m）を越え、ムクティナート（3,800m）へトレッキング

• トロン・ラ峠を越えるため、早朝（午前4時頃）に出発。
• 峠からヒマラヤの壮大な景色を楽しむ。
• ヒンズー教徒と仏教徒の聖地であるムクティナートまで下降。
• ムクティナートに宿泊。

11日目：ムクティナートからジョムソン（2,720m）へトレッキング

• 世界で最も深い峡谷であるカリ・ガンダキ渓谷を通り下降。
• ジャルコットやカグベニの村を通る。
• ムスタン地区の行政中心地であるジョムソンに到着。
• ジョムソンに宿泊。

12日目：ジョムソンからポカラ（820m）へ飛行

• 早朝にポカラへ飛行（20-25分）。
• フライト中にアンナプルナとダウラギリの素晴らしい景色を楽しむ。
• ポカラで1日を過ごし、フェワ湖を探索したり、国際山岳博物館を訪れたりする。
• ポカラに宿泊。

13日目：ポカラからカトマンズへ車で移動

• カトマンズへ車で戻る（6-7時間）または25分のフライト。
• カトマンズで送別ディナーを楽しむ。
• カトマンズに宿泊。

14日目：カトマンズから出発

• トリブバン国際空港へ移動し、出発。
• アンナプルナ周回トレッキングの終了。

トレッキングのヒント：

• ベストシーズン： 3月-5月（春）と9月-11月（秋）。
• 許可証： アンナプルナ保全地域許可証（ACAP）とトレッカーズ情報管理システム（TIMS）カード。
• 装備： 防寒着、頑丈なトレッキングブーツ、良い寝袋、高山病の薬。
• フィットネスレベル： 中程度から高程度。事前のトレッキング経験が推奨されます。

アンナプルナ周回トレッキングの冒険を楽しんでください！